e・パーセル電子宅配便 - イーパーセル株式会社

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2017年 4月24日 『PRESIDENT プレジデント』 (2017.5.15号 P56) 記事要約

    COLUM 4: 食事会、習い事...

              「一流と知り合える場所、教えます」

 

坐 禅

政界·経済界からの参禅者が多数。心を開いて語り合う

電子宅配便の会社を経営する北野譲治氏(54歳)は、10年ほど前から、東京·谷中の全生庵で坐禅会を主催している。開基は山岡鉄舟で、中曽根康弘元首相や安倍晋三首相の参禅でも知られる場所。「利害を離れてさまざまな職種の人が集い、学び合うサロンのような場をつくりたい」との思いからだ。

歴代総理の指南役で、政界の黒幕といわれた四元義隆氏(故人)に若い頃から師事、全生庵での勉強会に通っていたが、「よい仲間、よい先輩と出会えるから」と勧められ、自らも仲間と勉強会を催すようになった。

「各界の第一線で活躍されている方を講師に招いて、そのときの最先端の動きを知ろうという趣旨です。それは、今もずっと続けています。」

一方で、「講師の話を聞くだけではなく、参加者が自由に語り合える場もほしい」と思うようになり、それが坐禅会へとつながった。般若心経を読み、坐禅を組み、住職の法話を聞く。その後に酒と食事の会席になる。

「坐禅は非日常の世界。それによって 『心を整える』 時間が、メンバーの交流でもとても大切なんです。酒席も普段とは違ったものになりますね。皆が親密に語り合える。」

禅とは「自分を捨てること」だと、住職の平井正修氏は言う。そして「今行っていることにのみ、一心に集中するのが坐禅」だと。

「トップに立つ者は、日々さまざまな判断を迫られる。それは孤独な作業で、何かを断ち切る覚悟が必要になる。そのための心を養っておきたいと、皆さん思われているのではないでしょうか。」

北野氏は「判断が必要な局面で、私利がからめば判断が歪む」と言う。だから心のトレーニングをするのだと。

メンバーの一人で、保育園の運営をサポートする会社を経営する山口洋さん(56歳)は「孤独に耐えて、覚悟をもって判断を下せる心が持てるようになれたら」と思って参加しているという。

全生庵では、毎週日曜日の午後、一般向けの坐禅会を開いている。興味があれば、そこから禅の世界を体験してみるのもいい。

全生庵:http://www.theway.jp/zen/

 

 

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